おつき合いになった時も、いくら親しくなってもプロポーズされる迄は、どこか凛とした姿勢を失わず（女性の場合）男性はプロポーズを快諾してもらうために　信頼を得るために　不断の努力と行動力で、二人の時間を前に育んで行かなければなりません。

親しい交際に入ったのに、どういう訳か、途中で交際がダメになり結婚にまで行かない人には共通項があります。

相手の気持ちのひだを読めていない、想像力がない、デートの際の言動から相手の人となりを的確に判断できない—–つまりは鈍感な面があるという事です。

鈍感という事は　利口でないということです。

言わずもがなの事ですが、女性の外見や男性の条件がいくら良くても　それだけでは　人、一人の心を動かせないのです。

何か人間的なその人の「他に代えがたい魅力」がないと、相手の感情が重なって行かないものです。

知的な人は　相手にそれなりの中身を求めるものですし、性格的なハートの良さを感じて、惹かれていくこともあると思います。

それでも、育った環境があまりに違い過ぎると、中々うまく行かない事もあります。その違いがおのずと生活の中の諸々とか、嗜好性とか、いわゆる、暮らしの方向性が合わないという事にもなり得ます。

ただ、お見合いの場には色んな方がいるわけで、それぞれの多様な人の好み、価値観、感覚に合わせられるはずもなく、自自のそれにフィットする人を「一人見つけるための出会いの場」と認識する必要があります。

ムダに多くの人に好かれる必要もなく、数多くモテて（お見合いしても）一人の人に愛されないと、なあ～にも意味がないという事で、

その辺りがわかっていないと、お見合いの場にいても結婚はできません。